YOSHIDA GROUP ヨシダビジョン2026
ヨシダグループは、1906 年(明治39 年)の創業から一世紀以上、「誠実と和」を大切にしながら、歯科および医科分野において、地域医療の発展に努力して参りました。
私たちの誇りは、“ときめきのある” 独自の技術力で時代の先駆けとなる製品を提案し続けてきた歴史、そして営業担当の一人ひとりが、ディーラー各社と協力しながら地域医療の現場と経営を支えてきた毎日です。
しかしながら私たちは、その成長過程で分社した各社の個性を重視するあまり、グループとしての総合力や強みを十分活かしきれなくなっていました。
そこで私たちは、各社の理念をもとに、グループがめざす共通理念「ヨシダグループ理念」および「行動基準YOSHIDA WAY」を定めることにしました。
今後はこれがそのまま各社の理念になります。
なぜなら、ヨシダグループはお客様にとっても、私たちにとっても一つだからです。
ヨシダグループは、21 世紀も、さらなる未来にわたっても、「誠実と和」の精神で、グループの技術と英知と人間力を結集し、地域医療の現場と経営を支えるパートナーとなって、人々の健康と笑顔(Health & Happiness)を創造し続けます。
品質方針
私はヨシダグループ経営理念と行動基準を基に、以下品質方針を定めます。
1) | 法令を遵守し、是正処置の徹底した水平展開により、顧客から信頼される製品作りに徹する。 |
2) | 品質、機能がともに優れ、安全性を重視し、顧客に使用する優越感を感じさせる製品及びサービスを提供する。 |
3) | リスクマネジメントを実施し、顧客に影響を与えるリスクを管理し最小化する。 |
4) | 部門を問わず、全ての人によるスピーディな対応での品質目標達成を目指す。 |
これらを達成するため、部門の「年度品質目標」を定め、これら品質目標は、数値または項目として定めます。
私は、これらの品質方針を実施するとともに、経営者としてマネジメントレビューを実施し、見直しを行い、遂行の状況を把握し、当社システムの有効性を維持し、継続的改善を実施します。
当社は、お客様に信頼されるグローバルな製品、サービスを提供するため、日々品質管理に取り組んでいます。医薬品医療機器等法の遵守、品質管理手法の運用はもとより、品質管理体制(システム)を組織的に管理するための取組みとして、国際規格ISO13485の認証を取得しています。
ISO13485では作業を行うための標準化、不良品を0に近づけ、ムダをなくす仕組みを作り、また不良品が発生しても、それを改善に結びつける仕組み、運用が求められています。
また、少しずつ改善していく仕組みを社内に根付かせ、継続的に改善を行っていきます。
*医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律